日本が最も意識改革が進んでいるのでは

最近の私のTweet、つぶやき@をご覧下さい。意外と日本の市民、一般国民は、わかってきている、と思うことが屡々です。拙つぶやきへの、様々なレスポンスからの感想です。日本が世界で最も意識改革が進んでいるのでは、と最近は思っています。

@世界中で石油ピーク容認のニュースが、インターネットで飛び交っています。日本はいつまで居眠りするのでしょうか。

@あまりにも優れた石油、流体燃料で多目的資源、その代替などないのです。徹底した「低エネルギー社会」を目指す、日本列島の自然と共存する地域分散社会を 「もったいない」の心で構想するのです。それは雇用も生みます、食料自給につながります。日本国民の意識は世界の最先端、故に浪費に応じない。

@日本人が自信を失っている、とは思いません。最近の地域での若者の活動には目を見張るものが。もったいない学会にはそれが直に伝わってきます。電気もこな いところで、一級建築士が新しい自立を試みる、大工の奥さんが立てた日本家屋で子供二人と、自然の息吹の中で。最近、太陽電池付のリヤカを考案。

@在来型の経済成長路線はもうあり得ない、石油ピークへ備える時だからです。それは新しい日本の自立、地方の時代の構築です。これは雇用を産みます、食糧自給への道です。

@沸騰アジアとNHK特集番組でいうが、マネーで車が走るわけでない、マネーでバイクが、プラスチックが作れるのでもない、「石油は文明の生き血」、石油なしに何も動かせず何も作れない、それがもう限界に。その意味、本気で考えましょう

@アジアが経済発展していますが、それを支える石油が、ピークを過ぎている。成長は早晩停滞するしかない。日本は当面の成長アジアをメリットに、自らの未来 を構想すること。内需はもう増えない、GDP成長は無いものねだり。迫りくる文明転換期、地方分散型へと体質改善するのです、それも急いで。

@飯田哲也は太陽エネルギーの質の悪さ、間欠性の視点が欠落、R.Hirschの近著「The Impending World Energy Mess」ご参照、

@電気自動車EVに、過度の期待をしないこと。オバマと同じ期待大きく失望と、ダイムラーの社長が語ったそうな。同感。さらに付け加えます。リチウムイオン電池用のリチウム資源は南米の塩湖などから、だがこれも有限資源、激甚の公害問題も。メディアは報道しませんが。

@水素・燃料電池実証プロジェクトのことです。日本の全自動車メーカー、いくつかの石油販売会社、東京ガス等が参加しているプロジェクトで、費用は全部税 金、2002年スタート以来、すでに2000億円投入されています。が、石油ピークは念頭にない、全体の国家像がない、いつもの事ながら。

@最新のIEAの弱気なWEO2010レポート、一見の価値ありです。見かけは楽観的ですが、じっくり見ればその逆の辻褄あわせ。日本主流メディアは報道し ませんが、インターネットでは次々とその意味、一見楽観論の裏などが解説されてます。思考停止していない日本の方、ぜひご覧を。

@中国は石油ピークをわかっている。最近のイラン進出などその例。取り分が僅か5%と、あまりの厳しい条件で、欧米など撤退した後、なり振り構わず入り込んだ、そしてインドも。マネー・商業原則など関係ないと。

@脱石油は大変なこと、温暖化の比ではない。アメリカでは本気で太陽、風力が石油代替となるのか、議論が始まりました。在来型の大発電所を併設しなけば、辺 境の地で自然エネルギー発電、その送電には莫大なコストが、などリアリズム。日本の既存システム依存の税金依存の発想ではないところ、さすが。

@日本の得意とする科学技術が、どうやら最大の隘路となった、韓国の後塵を拝するのは当たり前。部分しか考えられない秀才オンチ、かって大本営の秀才参謀が 日本を亡ぼしたのに酷似。2年前、韓国LGから頼まれ、石油ピークについて、ソウル商工会議所で講演、だが日本官僚は石油ピークを今もタブー視。

@今も水素社会を本気で考える人のなんと多いことか、その元、根源的課題を考えられない。そして経済産業省からの税金頼り、企業と一緒に何千億も無駄使いしているね。

@なぜ世界、日本は地球温暖化だけになったのだろう、環境問題というと二酸化炭素、CO2ばかり、これがエネルギー問題と一体、表裏の関係にあると思わないと、何も論理的に進まないのに。

@APEC横浜で、太陽電池、家庭4000軒をスマートグリッドで結ぶ未来型実験をある企業が宣伝している。一見スマートだが、この範囲では一斉に曇りとな り、夜となる、無意味ですね。本来、この程度はコンピュータでシミュレート出来ます、スマートでないですね。石油減耗時代の備えになりません。

@繰返します。「石油ピークは枯渇でない」のです。未だに多くの人が誤解しています。昔から、枯渇すると言われながらまだある、オオカミと少年のような話には聞飽きた、と石油技術協会の幹部すら会誌に述べるのです。リスク感覚の喪失は危険です。

@TPPを一歩前進させた菅政権ですが、石油ピークもご存知ない、平成の開国などと、言葉は踊りますが、石油ピークは食料ピークなのです。国民の食、農業の基本をどう考えるのですか。

@R.Hirschの見解、本格的な太陽、風力発電には、本格的な発電所が附置されないと,その基本的欠陥である間欠性を補償できない。それは新たな太い電 力送電網の建造であるかも、という今まで指摘されていない視点、問題点は目からろこだった。広大なアメリカでは特に必要ということではあるが。

@期待感、幻想のような自然エネルギー論は、そろそろ止めないと、石油文明後は考えられません。アメリカでは広大な自国を念頭においた「リアリズム」が台頭 しつつあります。例えば、R.Hirschの近著、「The Impending World Energy Mess」など。

@太陽、風力エネルギーのEPRの低さ、避けがたい間欠性など、本気で考える時に来ています。実用段階では相当規模の併設発電所が要る、例えば世界最大のアメリカのモハベ砂漠のように。エネルギー保存、蓄電の難しさ、税、電力価格補助などもリアリズムが欠かせません。

など順不同、勝手ながら。

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