月: 2019年5月

化石燃料の枯渇が迫り、世界経済が抑制されるなかで、アベノミクスのさらなる成長のために策定されようとしている地球温暖化対策としての脱炭素化社会の実現を求める「パリ協定長期成長戦略」が、「パリ協定」が本来求めている人類の生き残りの道を閉ざすことになります。地球温暖化対策としての脱炭素化ではなく、残された化石燃料を、公平に分け合って大事に使うことが、人類が、世界平和のなかで生きのびる道です

東京工業大学名誉教授  久保田 宏 日本技術士会中部本部 事務局長 平田 賢太郎 (要約); ⓵ いま、「パリ協定長期成長戦略」策定案に対する意見の募集(パブリックコメント)が求められています。しかし、このパブリックコメ […]
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原発テロ対策の遅れで、再稼動中の原発が止まるとされています。しかし、この安全対策とは無関係な「原発ゼロ」の実行が求められます。それは、いま、地球温暖化対策として、国際的な合意の下で進められている「パリ協定」のCO2排出削減目標を、私どもが提案する「化石燃料消費の節減」に換えることが、世界平和のなかで、人類が生き残る道だからです

東京工業大学名誉教授  久保田 宏 日本技術士会中部本部 事務局長 平田 賢太郎   (要約); ⓵ 原子力規制員会が、再稼動中の原発に義務付けられたテロ対策施設の設置期限の延長を認めない方針を決めました。これは、いま、 […]
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