月: 2018年9月

日本のエネルギー政策の混迷を正す (補遺その3) メデイアが訴える温暖化対策としてのいますぐの脱炭素社会への要請が、日本のエネルギー基本計画に大きな混迷をもたらしています。人類の生存にとって、本当に怖いのは温暖化でなくて、格差です。当面のエネルギー政策の基本は、化石燃料消費の節減によるその均等配分、その後の全ての国が再エネに依存する、競争の無い理想の平和社会の創設でなければなりません

東京工業大学名誉教授  久保田 宏 日本技術士会中部本部 事務局長 平田 賢太郎 (要約); ① 猛暑の夏をもたらすとされる地球温暖化を防止するためとして、メデイアが、いますぐの脱炭素社会への転換を訴えています。しかし、 […]
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日本のエネルギー政策の混迷を正す(補遺その2) 温暖化対策と原発依存からの脱却を両立させるための「いますぐの再エネの主力化」は必要がありません

東京工業大学名誉教授  久保田 宏 日本技術士会中部本部 事務局長 平田 賢太郎 (要約); ① 地球温暖化対策と原発依存からの脱却を両立させるためとして、いますぐの再生可能エネルギー(再エネ)の主力化が要求されています […]
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現代社会は破局に向かう~~科学技術・経済・地球環境・官僚機構がつくる構造的腐敗~~

田村八洲夫   原発の産学官利益共同体がつくった「安全神話」が福一原発大事故を起こした。現在、地球の資源と環境を食い物にしたグローバルな産学官共同の「成長神話」が人類を衰退に追い込んでいる。           […]
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日本のエネルギー政策の混迷を正す(補遺その1) 地球温暖化を促すとして嫌われ者になっている石炭火力発電ですが、これを上手に使うことが、貧富の格差を解消し、人類が平和のなかで共存する理想世界へ移行できる道です

東京工業大学名誉教授  久保田 宏 日本技術士会中部本部 事務局長 平田 賢太郎 (要約); ① いま、地球温暖化が人類にとっての最大の脅威だとされているなかで、温室効果ガスの排出をゼロにする「脱炭素」社会の実現のために […]
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エントロピーとは(1)

entropy「エントロピー」の語源、en(中)とtrope(変化)です🍀 難しく言うなれば、英: entropyは、熱力学および統計力学において定義される示量性の状態量。 熱力学において断熱条件下での不可逆性を表す指標 […]
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