朦朧と歩む日本、腐敗した権力構造、その理念喪失

権力は腐敗する、昔からの言です。

何故腐敗するか、権力と金欲が一致してから、ローマ帝国の衰退は、貴族に金儲けを許してから、歴史の教訓、江戸時代は士農工商だった、優れた閉鎖系の叡智だったとむしろ西欧人高くが評価している、日本は文明開化で浮れ、西欧の開放系の真似、植民思想をまねた、そして韓国中国と、ついには世界を敵に回して敗戦。



そしてまたアベノミックスのマネー資本主義

膨張開放系、経済成長至上主義、これは有限地球で永続しない、マネー至上のバラマキは格差社会を産んでいる。これは世界の傾向、格差社会下位の若者は不幸、不満それが世界で不安定要素となっている、特に雇用喪失は心を蝕む。そこで繰返すが、地球は有限、資源は質が全てです。その判断はエントロピーの法則の理解にあります。幻想の日本海洋資源大国など見果てぬ夢をばらまいて、開放系での膨張主義を正当化してはならない。夢はいずれ覚める。



著名な自然生態学者、A.ロカの名言

「エネルギー潤沢時に栄える生物種はエネルギー浪費型、エネルギー欠乏時に生存するのはエネルギー最小消費型のみ」と言っている。教訓的、アメリカは前者、膨張主義アベノミックスも、つまり開放系思想の絶滅種、江戸文明は賢い閉鎖系だったが今は西欧模倣の絶滅種、開放系の思想に染まって久しい。西欧は植民地思想で凌いだ、それがフロンティア思想だった、それももう終る、類い希なエネルギー源、石油の時代、文明は終りつつある、その代替はない。



原子力は人類の手に負えない代物だった

永遠のエネルギー源と思った原子力エネルギーが実は厄介、危険極わまりない代物だった。総合的なインフラと廃炉から廃棄物まで考えれば、エネルギーの生産すらしないようだ、技術立国を自負する日本が史上最悪の原発事故を起した、今後は原発の意味を世界に訴えるのが、汚染を今も垂流す国の責務だ。



原発は人類の知恵だったのか

事故処理も終わっていない福島第1原発の廃炉作業について「ここに比べて作業員が動ける範囲が限定される、想像できないほど困難な作業になるのは間違いない」と >英国:原発「解体先進国」 稼働26年、廃炉に90年 http://mainichi.jp/select/news/20130819k0000e030145000c.html …



「矢内原忠雄、日々のかて」より

日本社会について耐え難いもの、持って生れた黒髪を赤く染め、あるいは脱色して金髪まがいにする女性の風習です。日本人には日本人として与えられた美があります。それを捨てて、西欧人の模造をもって美であると考えるほどに、日本の婦人は精神の倒錯を来したのです。

日本社会は自由、自由、自由、日本は世界一、何でも自由な国です。神を畏れることなくして人間が自由になった国、それが今の日本です。このような社会を、サタンは最も好んで来て住むのです。



有限地球観に立つ新しい史観が求められる

かっての強い日本、成長期でも無い、閉鎖系の「もったいないの江戸社会」を参考にするが、もう人口は一億人を超す。当然、江戸そのままはなく自然系に生きる新しい叡智、知恵が必要、賀川豊彦の立体農業で一億4千万生きれる、を参考に、じっくり考えたい。



幻想と期待、リアリズム喪失で理念無しにあるく日本

それは政権か、国民か、或は疑似指導層かも分らない。何故そうなるか理由は単純、自然系の一部でしかない人類、その部分集団日本が自然を忘れマネー、技術至上主義に翻弄され朦朧と歩むかから、人間は自然閉鎖系の一部と再認識するのです。

国際公約になったフクシマ収束
だが、科学技術的に全く成算はない、ウソはいつまでも続かない、オオカミと少年の喩え。国民は監視しよう、結局ツケは国民に降りかかるのだから。




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