地球は今、寒冷化に向っている
|地球温暖化の脅威、対策などは、内外メディアで頻繁に報道されますが。その原点、自然観測データそのものについては、あまり語られません。むしろかなり偏っているようです。「脱原発か温暖化か」といった恣意的な報道すらあります。そこで改めて地球の科学、観測データなどを、そのまま整理してみました。
1)地球物理学者で、元通産省地質調査所長、名古屋大学小川克郎名誉教授による、地球寒冷化を示す最新の研究成果です。 温暖化懐疑論と片付けないこと、これは科学的な観測データ、分析などです。
日本地球惑星科学連合2012講演会発表、「過去110年間の地球気温変化とCO2放出及び太陽活動との関係~NASA/GISS気温データベースによる」(尚業千、菅井径世、小川克郎)、などから、
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地球温暖化…地球規模の気候変動を直近30年とかのほとんど瞬間的データで見たり、温暖化で発生する問題とされるものに砂漠化と混同した現象も挙げられていたり…何より、化石燃料の制限を叫び、EV化を進める欧州が、何故、米国と一緒になって、中東を瓦礫にしても石油資源に拘るのか…実に奇妙で不可解。
「太陽系が銀河系の腕を横切る1億4千万年周期の氷河期は、直近5億5千万年の気候変動データとほぼ一致。地球表面の雲量データと宇宙線の増減に強い相関が見られ、銀河の腕で頻発する超新星爆発による宇宙線の増加が、雲の発生を促して太陽光を遮り寒冷化すると見られる。」⇒https://youtu.be/4z4deL4Neq0?t=39m48s
超新星爆発と言えば、今、ペテルギウスの超新星爆発が地球に及ぼす影響が危惧されている。さらにミランコビッチ・サイクルも寒冷化に向っている。寒冷化は、徐々に始まると言う訳でもない。
我々、日本人は毎年、日本の豊かな自然によって、何が恐ろしいかを目の当たりにしている。暑い夏、降水量さえ確保されれば、植物は刈っても刈っても生い茂り、窓を開けておこうものなら様々な虫が入って来るが、冬は冬枯れ・死に態でやり過ごす。
本当は、寒冷化が危惧されているのでは?
近くを暖流が流れているから、温帯で居られるが、ドイツやイギリスの主要都市は、北海道並みの緯度。資源も、日本は米国・インドネシアに次ぐ地熱エネルギーを持っているが、欧州はそうではない。寒冷化が来るなら、化石燃料は確保したいだろう。
寒冷化が恐ろしいのは、植物が全滅する恐れがあるから…つまり、食料の確保が出来ない。70億も養えない。この人口の大半がアジア。日本は少子化を問題視しているが、日本が自給できる人口は、人口の8割が農民であった明治維新で4千万、技術革新・機械化・農地の拡大を見ても8千万限度とか…寒冷化が来たらこれ以下になる。
とりあえず、地熱発電を急ぐ必要がある。厳しい寒冷化がくれば、都市を地下に移す事も必要かもしれない。