もったいない学会は新しい学会のスタイルであり、変革の中核


もったいない学会は、これからの学会のあり方そのものである。その特長を列記すると、

◆ホームページによる情報発信
◆双方向の情報交換ができるサイトの設置
◆学会誌は印刷せず、web学会誌
◆常設の事務局、専従の事務局員を置かず、ボランティアベースで管理・運営
◆理事会は主にメールによる会議
◆社会課題である石油ピークを研究する問題解決型の学会
◆入会、退会もメール
◆学会費は3千円と安い

 
この結果、生み出されるものは、従来の学会とは大きく異なる。従来の学会は、、、

◆個々の学問分野の中での研究であり、
◆課題は、特定の科学者コミュニティーの中であり、
◆研究成果は、学術雑誌や講演会など制度化されたものが媒体であり、
◆研究の質は、科学者内部で管理され、
◆研究組織は、階層的である。

 
しかしもったいない学会では、

◆個別の分野を超え、社会全体に関連した知識の総合化の研究
◆課題設定には、一般市民、産業界、政治家、マスコミなど多様な人々が参加
◆研究成果は、出版物だけでなく、インターネット、シンポジウムなど、幅広い媒体
◆研究の質は、社会への説明責任によって維持
◆研究組織は、階層が無く、会員はフラットでかつ流動的

である。

もったいない学会が目指すものは、低エネルギー社会である。この社会は従来の石油文明の延長線上には無い社会であり、真の変革をもたらす。

社会変革を実現させるためには、従来の技術や体制に囚われないアイデア、実践、成果のフィードバック、新たなアイデア、というルーチンが伴う。このためには課題解決のためのアイデアを持つ人々、実践集団である多様なステークホルダーが、トップダウンでなく、フラットに有機的に連携することとなる。

もったいない学会が示した新しい学会の形が、将来の社会の中核となる新しい組織の姿であり、真の社会変革を生み出すことができるのである。

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