リスク感覚、リアリズムが欠如する日本、大丈夫なのか。 石井吉徳 | 2013年7月6日 | シフトムコラム | コメントはまだありません 国際エネルギー機構、IEAの2012年12月レポートの3重点文脈、★世界のエネルギー基盤がシフトしている、★高止りする石油価格が世界経済のブレーキとなっている、★非持続的なエネルギー・システムが今後継続する症候群。 日本の根拠もない超楽観論、期待と本質的に違う、リスク感覚、リアリズムが欠如する日本、大丈夫なのか。 Related Posts 石炭火力発電は、再エネ電力のみに依存する未来の平和な世界への当分のつなぎの電力として重要な役割を担っています。この石炭火力発電の効率アップに貢献してきた日本の石炭火力発電技術の輸出は、撤退ではなく、再評価されなければなりません。これが、「新型コロナウイルス問題」で崩壊に追い込まれている日本経済を再生させる道です コメントはまだありません | 6月 22, 2020 4月1日から発送電分離が実施されました。これを機に、世界のエネルギー政策に迷い込んだ「地球温暖化対策の要請」を排除し、日本経済が生き延びるためのエネルギー政策についての正しい在り方を考え直して下さい コメントはまだありません | 4月 10, 2020 IPCC(気候変動に関する政府間パネル、国連の下部機構) のCO2原因の仮説による地球温暖化が進行するとしても、やがて枯渇する化石燃料の確認可採埋蔵量の制約から、温暖化は起こるとは考えられませんから、地球温暖化対策としてのCO2の排出削減、すなわち、いま、IPCCが訴えている脱炭素化社会の実現の必要性は考えられません コメントはまだありません | 5月 9, 2021 日立の英国原発建設計画の中断で、日本の原発政策は八方ふさがりになりました。日本の、そして世界の原子力エネルギー政策には未来がありません 1件のコメント | 1月 25, 2019 About The Author 石井吉徳 もったいない学会名誉会長。東京大学名誉教授。元国立環境研究所所長。 東京大学理学部物理学科(地球物理学)卒。 帝国石油、石油資源開発を経て、1971年より東大工学部資源開発工学科助教授、1978年より同大学教授。1993年、東京大学を退官し名誉教授。 1994年から1998年、国立環境研究所副所長、所長。1998年から2006年、富山国際学園にて特命参事と大学教授。2006年、もったいない学会創設、会長。 主著に、『知らなきゃヤバイ 石油ピークで食糧危機が訪れる』(日刊工業新聞社)、『石油ピークが来た:崩壊を回避する「日本のプランB」』(日刊工業新聞社)、『石油最終争奪戦:世界を震撼させる「ピークオイル」の真実』(日刊工業新聞社)など多数。 Add a Comment コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですComment:*Name:* Email Address:* Website: Save my name, email, and website in this browser for the next time I comment. Δ