奈良で考えたこと

 今年のニューイヤーコンサート、良かったですね。

私も観ておりました。とても幸福な気分になれました。
 
今年の正月は、薬師寺、唐招提寺に行ってきました。
薬師寺の大講堂で、若い僧侶の講話が良かったです。
若手の僧侶には、優秀な人が多いように思います。
 
かつては最も優秀な人が僧侶になって、人々を幸福に
するために知恵をしぼっていたんですね。
その知恵をお経にまとめて、我々に伝えてくれているのに、
公立学校では宗教を無視しているのは残念な事だと思います。
 
薬師寺では玄奘三蔵院伽藍、唐招提寺では鑑真のお墓に
参拝しましたが、彼らが命をかけて求めたり、
伝えたりしたかった知恵は何なのでしょう?
 
宗教や学問の本質は、「真理」と「愛」だと思います。
唐招提寺金堂の仏像のうち、中央の毘盧遮那仏は「真理」、
両脇の薬師如来、千手観音は「愛」を象徴してるんじゃないでしょうか?
http://www.toshodaiji.jp/about_kondoh.html
 
これは農業や工業、医学、ビジネスなど全ての人間活動に言える事で、
どちらかが欠けるとワークしない、災いをもたらす事もあります。
 
例えば発明は「自然法則(真理)を利用した技術的思想の創作のうち
高度の(愛ある)もの」と定義されています(特許法2条1項)。
 
スティーブジョブスも、開発者に「製品にもっと愛を込めるように」と
要求したんじゃないでしょうか?

「もったいない」、という言葉にも、「真理」と「愛」が含まれているはずです。

 
キリスト教でも、「神を愛する」とは真理を求める事であり、
「隣人を愛せよ」とは、愛に基づいて行動せよという事だと思います。
(マタイ22章)
http://www.wcsnet.or.jp/~m-kato/bible/matthew.htm
 
2236> 「先生、律法の中で、どのいましめがいちばん大切なのですか」。
2237> イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。
2238> これがいちばん大切な、第一のいましめである。
2239> 第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。
2240> これら二つのいましめに、律法全体と預言者とが、かかっている」。

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