月: 2018年5月

「エネルギーの安全保障」には、国際的貧富の格差の解消による世界平和の確立が前提となります (その3)  化石燃料枯渇後の「エネルギーの安全保障」は、成長の抑制を余儀なくされる再生可能エネルギー(再エネ)電力に依存する貧富の格差の無い平和な世界への移行です。それは、「パリ協定」のCO2 排出削減を化石燃料消費の節減に代えることで実現可能となります

東京工業大学名誉教授  久保田 宏 日本技術士会中部本部 事務局長 平田 賢太郎 (要約): ① 地球温暖化対策のCO2 排出削減のためとして、国民に経済的な負担を強いる「再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT制度) […]
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「エネルギーの安全保障」には、国際的貧富の格差の解消による世界平和の確立が前提となります(その2)  アベノミクスのさらなる成長戦略を支えるための「エネルギーの安全保障」が、日米軍事同盟の強化により、日本のエネルギー政策を混迷に陥れています

東京工業大学名誉教授  久保田 宏 日本技術士会中部本部 事務局長 平田 賢太郎 (要約): ① 第2次大戦後の日本の復興・高度経済成長を支えた中東石油の供給が、いま、日本における「エネルギーの安全保障」に関わる化石燃料 […]
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「エネルギーの安全保障」には、国際的貧富の格差の解消による世界平和の確立が前提となります(その1) エネルギー資源の化石燃料のほぼ全量を輸入に依存しなければならない日本が、化石燃料の枯渇後に備えて生き残るための「エネルギーの安全保障」のあるべき姿について考えてみます

東京工業大学名誉教授  久保田 宏 日本技術士会中部本部 事務局長 平田 賢太郎 (要約): ① 現在、エネルギー自給率が極端に低い日本で、「エネルギーの安全保障」のための自給率が100 % になるのは、いま、日本経済を […]
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