月: 2010年10月

尖閣諸島周辺海域の石油埋蔵量について:科学・技術の国らしく正しく知ろう

10月7日に中国が、尖閣海域日本領海で中国漁船衝突事件を起こし、さらに尖閣諸島領有権を主張したことに関連して、尖閣諸島周辺海域の石油埋蔵量に強い関心が広がっている。 その内容は、「尖閣列島周辺海域には、世界第二位のイラク […]
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なぜ再び岐路なのか

現在の世界同時不況はしばしば1930年代の世界恐慌を引き合いにして語られている。各国が輸出超過で自国の経済を豊かにしようとする貿易政策をとった挙げ句、為替の切り下げ競争を演じるに至るというパターンを繰り返しており、奇しく […]
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キューバと北朝鮮の石油ピーク

北朝鮮とキューバは、旧ソ連圏の崩壊とキューバに対する米国の経済封鎖の強化によって、石油ピークによる危機をいち早く、突然に経験してしまった。石油危機は食料危機。北朝鮮の国民は未だ飢餓状態の危機から脱出できていないが、キュー […]
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意外と危うい現代文明

人は誰も、自分の暮らす文明が永続するものと思いがちだ。慣れ親しんだ価値観やライフスタイルが「崩壊」してしまうかもしれない、と想像することは難しい。 しかしながら、メキシコ湾沖で発生した海底油田の事故に関するニュースに触れ […]
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「エネルギーの科学」の薦め

日本に、本当に国民のためのエネルギー政策、戦略があるのでしょうか。どれも我田引水の税金依存の既得権益のように見えますが。 そこで私は最近、「エネルギーの科学」が必要と主張しています。 もったいない学会、産総研、大学の仲間 […]
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