石油ピークと原子力の趨勢から、今後の分散型社会を構想する、先ずその構成因子とは

人間社会とエネルギー・食料

人間の絆、関係、部落、集団など、人は一人では生きていけない以上、その人間関係論が興味ある研究課題となります
何を軸、集団結成の連結因子とみるかは、とても面白いテーマですが、私は人の「集団化の力学」を、まず歴史から考察することにしています。
それから分かること。集団化の重要因子は、ローマ帝国はそのEROI、つまりEPRにあった。その低下から崩壊過程に入ったとされてます。

これから、文明の形にエネルギーの質が大きく影響、ローマ時代は人と牛の食料のEROI EPRで文明の盛衰が説明できるのです。
森の喪失から文明崩壊に至ったイースター島、マヤ文明などは、森というエネルギーの喪失と土壌破壊が崩壊のきっかけであった。このように文明の盛衰の歴史は「エ
ネルギー・食料」が決め手の因子と教えます。

そして日本です。石油ピークと今後の原発依存の趨勢から何が言えるか、そしてどのような分散型社会が想定されるかです。言い換えると、エネルギーと食料の互いに関連する2因子が、楕円の2軸のように全体像、構造を決めそうです。

今後サロンなどで、楽しいお話をしてみたいものです。

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