最近の私の訴えです、TW、FBから

| 2013年9月26日 | シフトムコラム | コメントはまだありません
皆さん
私はネットで見解を述べています。最近の反応の大きかった、私のつぶやきTW、FBの記事から。

●経済成長の呪縛から覚醒しないと日本も世界も奈落へ、経済成長を当てにしても未来は無い、お金は何かを購入する手段だったが、今はお金が商品、目的となり、自分に集るよう権力構造を作られる、この権力と金儲け一体化の結果が今の超格差社会、その底辺に庶民、若者が、それが世界の不況と不安の要因、地球は有限だから当然なのですが、日本は海洋資源大国、メタンハイドレートは膨大などと幻想が流される。戦時中、敗戦濃厚となって神風が吹く、日本は神国だから、とリーダ達は叫んだがそれは国民もそう思いたかったのです、互いに牽制し合い正論を言うと非国民扱い、今も昔も変らないこの国は、残念なことです。 
●人間は自然生態系の一要素だが、西欧文明は技術で自然を征服、収奪して発展した。それに限界が来ると植民地から搾取。そのような収奪は限界、それが今の経済不況の真因、が人はそれを理解出来ない、そこで借金、未来世代から収奪で生延びようとする。もう一つがTPP、新植民主義だが騙されないこと。 
●世界の不況と不安の要因、地球は有限だからだが、日本は海洋資源大国、メタンハイドレートがと幻想が流される。戦時、敗戦濃厚となって神風が吹く、日本は神国とリーダ達は叫んだが、国民もそう思いたかった、互いに牽制し合い正論を言うと非国民扱い、今も昔も変らないこの構造は、残念なことです。
●街で公明党のポスターを見た、「安定が希望をうむ」とかだったが、これは順番を逆にして「希望が安定をうむ」の方がよいと思った。それは希望が持てれば未来が見え人の心を落ち付つく、つまり安定に導くから。安定が先は、お上の立場、上から目線だ。先ず国民の幸せを願う、確かな理念が必要だが。 
●原発再稼働に懸命な日本リーダーそしてムラの人々、もし今度フクシマ以外でまた事故が起ったら狭い日本、何処に逃げる？　汚染水も大丈夫、放射能もそれほど怖くはない、原発無しでは経済成長が滞ると今もいうが、核廃棄物処理まで考えると廃炉50年どころでない、10万年の「地球の時間」の重圧なのです。
 ●リニア驀進で損するのは、簡単に信用する成長至上主義者、それは老人から若者まで、その結果損する未来世代、孫達が可哀相、だから黙っていられない、今の新幹線の3倍も電力浪費、それで原発推進が、東京文明に吸い取られ寂れる地方、TPPと抱き合せ食糧難、そして大規模土木が未知の環境破壊、何せアルプスの下に大トンネルを貫通させ維持するのだから、何が起るか分らないこの地震列島で、などなど。
 ●今日からゼロ原発、これを続ける脱東京文明戦略、1）低エネルギー社会、2）脱浪費の地方分散・分権、3）自然と共存型の再生エネルギー促進、4）立体農業促進で地産地消、5）経済・GDP成長より国民の幸せ、6）首都直下型地震に備える地方分散、天皇も京都が安全、以上、私の日本のプランB。
●V.シヴァ、インドの環境、農業問題の思想家、は彼女の著「緑の革命とその暴力」で遺伝子組換え「奇跡の種子」が、結果として伝統的な農業を破壊する、それは自然を無視する大量の潅漑水、化学肥料の使用が広域の環境破壊をもたらす。しかもその金儲け農業は、かえって農民を飢えさせると警告、やへり農業も自然との調和が大事です。
 ●世界から食い物を輸入すす日本だが、それはとても危険です。人は食べ物が無ければ飢餓に、それを外国に握られる、特にアメリカに、飽食日本では昔の飢えの記憶がないが、それはつい数十年前にはあった。食、農を政治家、官僚に任せてはいけない、TPPはとても危険、アメリカに生存の原点を握られる。 
●脱線事故、レール幅拡大、一年放置JR北海道、他に8カ所も。この線路のゆるみは心のゆるみ、日本中に拡がる、いい加減さ、永田町から霞ヶ関そしてJRもとなる。リニアーなどJRには無理だ、トンネルを突っ走る超伝導車、事故ったら即地下の棺桶、無駄、浪費、工事も莫大資金だ、危ない危ない！
 ●フクシマの悲劇のアニメ、素晴しいです、カンザスシティ美術大学2年、福島県民として母のインタビューを除き英語だが、日本語字も、 　Invisible Threat: Fukushima 2011 with Japanese subtitles
 ●基本的なこと、地球は有限、資源は質が全て、どれも技術で何ともならない、ここに錯覚が。原発の原理原則的な課題「人間の時間」か「地球の時間」、原子力エネルギーには3つの問題がある、ウラン資源は有限、核燃料サイクル技術はもう破綻した、核廃棄物は10万年「地球の時間」の問題である。
 ●モノ・金至上主義が崩壊過程に、それは資源制約の為、技術で資源、自然の恵み、つまり「質」は創れない、勿論エネルギーも、だが日本は錯覚、新エネルギー、海洋資源大国と賑やかなメディア、メタンハイドレート、海洋資源大国を繰返し宣伝する官僚、NHK、TV、大学教授、みな秀才エリートだが。
 ●面白いです、参考になりますこの亀井節、　＞「日本人は生体反応失った」、「江戸城は政治権力の象徴　皇居は京都がふさわしい 」- もったいない学会・シフトム 以上僭越ながら、ご参考まで。

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石井吉徳

もったいない学会名誉会長。東京大学名誉教授。元国立環境研究所所長。 東京大学理学部物理学科（地球物理学）卒。 帝国石油、石油資源開発を経て、1971年より東大工学部資源開発工学科助教授、1978年より同大学教授。1993年、東京大学を退官し名誉教授。 1994年から1998年、国立環境研究所副所長、所長。1998年から2006年、富山国際学園にて特命参事と大学教授。2006年、もったいない学会創設、会長。 主著に、『知らなきゃヤバイ　石油ピークで食糧危機が訪れる』（日刊工業新聞社）、『石油ピークが来た：崩壊を回避する「日本のプランB」』（日刊工業新聞社）、『石油最終争奪戦：世界を震撼させる「ピークオイル」の真実』（日刊工業新聞社）など多数。

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